【読書メモ】信念に生きる ネルソンマンデラ
ネルソンマンデラの信念に生きるを読んだのでメモに残します。
- 作者: リチャード・ステンゲル,Richard Stengel,グロービス経営大学院,田久保善彦
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2012/09/18
- メディア: 単行本
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- アフリカにはUbuntuと言う概念がある。これは私たちは他者を通してのみ人間として存在すると言う意味だ。
- マンデラに1番大事な教えを授けたのは27年間の刑務所生活であった。44歳で入社し、71歳で出所した。
- リーダーのあるべき姿とは、自ら先陣を切る事はもちろんだが、先陣を切っていると言う事実を他者が理解できるということも含んでいる。そして先陣を切るリーダーシップとは、説明責任を伴うことを意味する。
- マンデラが個人として人から注目されることが好きだが、集めた注目を常に仲間と共有することも忘れない。リーダーとはある種の象徴に過ぎないが、同時に自分自身は優れた象徴にならなければならないと考えていた。そして自分自身が常に最前線に立ち続ける事は不可能であるということも自覚していた。だから他者に権限委譲をしていかない限り、大きなゴールにはたどり着けないことも十分に認識していた。そのためにはメンバー全員が、自分たちがマンデラの意思決定に影響を与えているのだと言う当事者意識を持たせることが重要だと考えている。
- なんで刑務所ではまず45分間のランニング、その後腹筋を200回、腕立て100回を毎日の日課にしていた。
☆☆☆
久しぶりに途中で読むのをやめてしまった。130ページくらいまで読んだかな。
内容的には面白いし、読む価値はある本だけど、よくある自己啓発感が満載でした。